【メルマガ備忘録】エチオピアの真髄 -ウォッシュド編 -
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皆様、ご無沙汰しております。
warmthの佐々木です。
いよいよホットコーヒーシーズン到来ですね。
芋栗かぼちゃの季節。
乾燥して少しコーヒーの表情が変わる季節。
エチオピアラバーな皆様、お待たせしました。
今年“も”エチオピアリリースしております。
今年はなんと
・ウォッシュド2種
・ハニー2種
・ナチュラル2種
の合計6種のエチオピアです。
どれもおすすめ、愛おしいエチオピアの豆たち。「エチオピアの真髄」と題しまして、それぞれのプロセスにフォーカスして、3回に分けてご紹介いたします。
今回のメルマガに併せて、SYU・HA・RIさんのブログ「エチオピア買い付け珍道中#1~#3」も一読いただけますと、今年のエチオピアの解像度がより上がると思います。
下記URLです。
https://www.syuhari-coffeeimporters.com/blogs/news/202601
さて、
今年のエチオピアウォッシュドは2種ですね。
両方とも良い!良さが違います。
今まではウォルカサカロやムリシュ、ハロなど、ウォッシングステーションの名前が商品名になっていましたが、今年は違います。
今年は、精製所の中でも生産者名がついたロットを買い付けすることができ、〇〇さんのコーヒーという商品名で皆様にお届けすることができます。
今後楽しみなのが、“〇〇さんが作るエチオピアのコーヒーってこんな味わいだよね〜”みたいな会話が生まれると面白いなと思っておりまして、人の名前でコーヒー名を覚えると、親近感が湧き、愛着が出てくるので、是非今回の方達は覚えていただけると嬉しいです。
では、それぞれご紹介いたします。
●Babayo
ババヨさん、女性の生産者のコーヒーです。
エリアは皆さんご存知であろう、イルガチェフェ。そこのチェルベサ村に位置します。
“チェルベサ(Chelbesa)”
エチオピアラバーな方なら一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか?
このコーヒーをひと言で言うならば、
美しくて上品、艶やか
なエチオピアウォッシュドですね。
華やかな風味がありながら、明確なストーンフルーツ(白桃)やマスカット、まろやかな酸の乳酸系。そしてシルキーな質感。
ひと口飲めば、ババヨさんのコーヒーの虜になっているはず。
そしてこのババヨさんのコーヒーの魅力がもうひとつ。
豆のスクリーンサイズにあります。
Kurumeという品種は聞いたことがありますでしょうか。
伝統的なエチオピアの地域在来種のひとつですが、今までHeirloomとして流通していた背景から、昨今では品種がより明確に記載されるようになり、Welisho、Dega、Kurumeと区分されるように。
ちなみにKurumeはその中でもスクリーンサイズが小さく、小粒な品種として知られています。
実際に手に取ってみてほしいのですが、とても豆粒が小さくてコロコロしているんです。可愛らしさすらあります。
チェリーがゆっくり成熟して、高地かつ小粒であるが故に、複雑な酸や甘さ、そして香りが凝縮されるような印象を受けます。
Mix Varietyではなく、単一のKurume種。豆の大きさが揃っているのも魅力。
飲む前から“美味いに決まっている”と感じずにはいられない、魅力的なエチオピアウォッシュドです。
●Banchayehu Geremu
バンチャエユさん。
こちらも女性の生産者。
エリアは皆さんご存知のグジ。
こちらのコーヒーは皆様が思い描く、エチオピアウォッシュドを限りなく近視してるようなコーヒーです。
柑橘系の酸がベースに、華やかで、少しハーブ、甘いキャラメルのような飲み終わり。
王道こそ正義。
エチオピアのウォッシュドといえば!のキャラクターで、非常に華やな香りと、紅茶っぽい軽さでありながらも、甘いキャラメルのような余韻で終わります。
ババヨさんのKurume種に比べて、豆のスクリーンサイズはやや大きめ。
74110と74165のミックス。
小ぶりな豆と細長いシュッとした豆が混在してます。
エレガントで艶やかなババヨさんと比べて、直線的で拠り所のあるバンチャエユさん。
王道なテイストでありながら、クリーミーな質感と甘さを土台としてもっているので、“飲みやすさ”でいうとピカイチのではないでしょうか。
真っ直ぐで裏切らない、正直者。
みたいな、そんなコーヒーです。(笑)
▶︎それぞれの豆をご自宅で楽しむコツもご紹介します!
・ババヨさん
高標高かつ小粒のため、かなり密度があります。抽出時はドリッパー内の粉が詰まりすぎないように、綺麗に落としていくのがポイント。エイジングは他のラインよりも少し長めに置いていただけると“より”風味が伸びていきます。
・バンチャエユさん
ババヨさんに比べて、低標高なので、抽出時の湯抜けはよく、ドリップし易いと思います。酸が割とシャープになり易いので、優しめにまとめてあげるようなイメージで抽出すると良いです。ちょっと大きめな豆粒を入れてあげるとボディを形成してくれるので、バランス良く仕上がります。
同じウォッシュドプロセスで、同じオリジンではありますが、全く表情の異なる、今年のエチオピア。
ウォッシュド教のあなたなら、
きっとわかるはず。
いまが旬なエチオピア。
是非インプットしてみてください〜。
(次回はナチュラルにフォーカスします。)
それでは、本日も良いコーヒーライフを。
【メルマガ Vol.15 10月4日配信】